手のりの鳥たちは、お迎えが幼鳥時が多いので、ある日突然、産卵してびっくり!というお話を時々聞きます。
そうなんです!
ペットの鳥たちも鶏と同じように、一羽で飼っていても産卵することがあります。もちろん無精卵なので、雛がかえることはありません。しかも鳥の体には大きなストレスがかかり、関連する病気により命を落としてしまうこともあります。
そこで今回は大切な発情抑制の方法を紹介します。
無精卵を生ませない発情抑制の方法
- ケージ内に『鏡』『鈴』など執着しているオモチャを置かない
- ケージ内に紙など巣材になるもの、巣箱など置かない
- 交尾と同じ刺激を与える為、背中をナデナデしない
- 低脂肪、低カロリーで栄養バランスの整った餌を与える
- 明るい時間が長いほど発情しやすくなるので、暗い時間を連続して12時間以上確保するようにケージをカバーで覆うなど調整する
- 一年中保温をしすぎない。暖かい日中ヒーターを切ったり、カバーを少し開けるなどする
- ケージをおく場所は静かな暗い所はさける
それでも産んでしまった時は?
以上が発情抑制に効果的な方法です。
それでも、もし無精卵をうんでしまったら、すぐに取り出さないようにしましょう。卵がなくなると、また頑張ってうんでしまいます。20日以上経過してから、取り出してください。また卵を取って偽卵を入れておくと、自分がうんだと錯覚してうむのを止めることもあります。
もし卵がつまって苦しそうにしている場合はすぐ病院に連れていってあげましょう!
愛鳥がずっと健康でハッピーに長生きしますように(^^)